Last Update: 2007/11/15 08:54
Atenza Online DIY L L RNV
注意)お約束ですが、この情報で発生したいかなる損害についても私は責任を負いません。もし挑戦する場合は、自己責任でおねがいします。

スピーカー交換

サウンドシャキットによる音質改善は効果大で不満もほとんど無かったのですが、少し欲が出てきてスピーカーを変えてみました。
フロントとリアの交換に加え、ツイータの追加をしています。
(感想はいづれ日記で。)

使用した部品
部品名メーカー部品番号定価購入価格
(手数料・送料込み)
ツイータ
クロスオーバーネットワーク
ADDZEST
クラリオン
SRT1680HX¥49,350¥5,450
ネットワークとツイータのみ
スピーカーケーブルオーディオテクニカPA-5230不明¥1,155
イスキャップ
平置黒丸
和気産業GK-171不明¥256
2個分
小ネジ4本
太さ3mmx高さ10mm
大里EO-202不明¥100
合計¥49,350¥6,961

スピーカー、クロスオーバーネットワークはオークションで全て落札、中古ですが、元がそれなりの値段のものなので、出費に対する効果は高いと思いました。

使用した道具

【作業手順】
番号イメージ作業内容
A.ツイータ部品作成(ADDZEST SRT1680HXのツイータ専用手順)
A-1 左右のドアミラー裏室内側カバーを外す。
  1. カバーは2箇所のツメで固定されている。これを手前から剥がす。
    注意)ツイータコードが繋がっているので引っ張らないように
  2. ツイータのコードがカバーに1箇所のツメで固定さてているので、これを抜く。
(写真:助手席側)
A-2 ネジの穴(写真下2箇所)とコードを通す穴(写真上1箇所)を開ける。
  1. カバーの裏に丁度いい目印となる"○"マークが3つある。この中心に3mmの穴を開ける。
  2. カバーにイスキャップを位置合わせし、開けた穴に合わせ、穴を開ける。
ツイータはこのイスキャップにはめるだけなので、もし固定したい場合は、さらに、ツイータ中央のネジ穴に合わせ、イスキャップ、カバーに穴を開ける。
万が一カバーの加工を失敗しても、片側660円でDラーで新品を購入できます。
(写真:運転席側)
A-3 穴にコードを通すため、ツイータから半田を溶かしてコードを外す。
(もし半田ごてを使いたくない場合、ギボシを切り落とすか、ギボシが通るくらいの穴を開ける手も)
A-4 イスキャップの固定と配線。
  1. コードを通す。
  2. ネジを締める。
  3. ツイータに再度半田付けする。
A-5 ツイータをイスキャップにはめて完成。
この時、ツイータに印字されている"ADDZEST"の文字が見えないように(フロントガラス側に向け)はめると後付感が無くなる。
A-6 この時点で動作確認。
  1. ネットワークとツイータの間のコードを作成し、ネットワークに接続。
  2. ネットワークの入力はAV機器のスピーカー出力を接続。
  3. 純正スピーカーや交換するスピーカーがあればそれも接続。
B.ドア内張りはずし(運転席側)
B-1 ドアの内側取っ手の底に貼ってあるカバー(リセスカバーというらしい)を剥がす。
端の隙間から剥がすと簡単にはがれる。
剥がすと銀色ネジ(タッピングスクリュー)が1本見えるので外す。
B-2 ドア右下のフットライトカバーを外す。
ツメ(4つ)で固定されているが、結構ゆるく固定されているので、簡単に取れる。
B-3 フットライトカバーを外すと見えるタッピングスクリュー(黒いネジ)を外す。
B-4 インナーハンドルカバー内の丸い蓋を細いマイナスドライバー等でこじ開けタッピングスクリュー(平頭ネジ)を外す。
B-5 インナーハンドルカバーをハンドルを少し浮かせて外す。
写真は外したカバー。
B-6 フロントドアトリムを剥がす。
  1. フロント側下を剥がし、底面を剥がし、全体のクリップ(9箇所)を外す。以外と力を入れないと剥がれない。
  2. フロントドアトリムの上部が窓とドアの隙間にぶら下がっている(←[ポイント])ので、上方向に持ち上げて完全に外す。
  3. コネクタが3個とフットランプあるので、全て外す。
クリップがいくつか壊れる(可能性大)ので、あらかじめドアトリムクリップB(私はオート株式会社のNS-10を購入)を買っておくと良い。
B-7 フロントドアトリムを剥がしたところ。
写真の○で囲った9箇所がクリップの位置(白いのは壊れてドア側にのこったクリップ)。
□で囲ったところが、外したコネクタ3個とフットランプ。
C.ドア内張りはずし(助手席側)
C-1 右側ドアのフロントドアトリムは取っ手のカバーを下側からはがして中の2本のネジを外す以外は左側と同じ手順。
D.ネットワーク格納と配線
D-1 4本のネジを取り、純正スピーカーを取り外す。
D-2 コネクタを外す。
黒いカバーは恐らく水滴からスピーカーを守るためのもの。
D-3 分岐させる。
【運転席側】青線がプラス(+)、黄線がマイナス(-)
【助手席側】赤線がプラス(+)、白線がマイナス(-)

スピーカーを外した内張り裏の底には水が溜まっていた。
D-4

ネットワークが結構大きく、表にはめ込めず、悩んだ末、ドア裏の空間に入れることにした。
保温チューブ(切り込みのあるスポンジ状チューブ)というのをホームセンターで発見し、ネットワークをチューブではさみドア裏に格納。
保温チューブをドアの底の長さに切り、水が溜まらないよう、チューブの底に穴を開け、ドアの底にはめ込む。

上がスピーカーの穴から見た写真。
中央がドアの裏を覗いた写真。
下がネットワークをはめ込んだ写真。
D-5 既存のコードに沿って配線し、結束バンド等で固定する。
写真のの線がツイータ用配線、の線が分岐してネットワークへ接続する線。
D-6 元通り内張りを戻し、ドアミラー裏のツイータを接続、はめ込み、完成。
助手席側も同様に作業する。

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