Last Update: 2016/12/23 11:08
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注意)お約束ですが、この情報で発生したいかなる損害についても私は責任を負いません。もし挑戦する場合は、自己責任でおねがいします。

音を変える

純正の音質は音がこもった感じでよくない。そこで見つけたのが サウンドサイエンス社サウンドシャキット(PA504-G2)。 事前に実車や確認用のCD-ROMで聞いてよかったので値段を聞いて即決。
商品名はあやしげですが、なかなかいいです。
46,305円で購入(定価:49,000円)

【10年後】

2006/12/16に購入し、2016/12/1に故障(音が出なくなった)。修理へ出した。
いまだに車乗るたびにいい音であることを感じる良い製品。

【故障対処】

コネクタが緩んでいる場合やケーブル断線があるが、そうでない場合、修理依頼フォームから連絡し、回答にある送付先へ送付。
クロネコ宅急便コンパクトが安い(2016年12月時点)。
修理費で12000〜15000円(送料別)とのことだったが、DSP 2個修理+クロック修復で12000円だった。
修理期間は約2〜3週間とのことだったが、送ってから修理されて送り返されるまで18日だった。

修理から戻ってくるまで、音がないと寂しい。そこで、対処案が3つ。
案1 シャキット割り込ませたスピーカー側と音源側を直結すれば音はでるようになる。
案2 サウンドサイエンス社からダミー(直結)コネクタを借りる。(返信必須だが無料。今回は時間かかりそうなのでと連絡があり、借りれた)
案3 自分でコネクタ作成。ATX20ピンコネクタを改造してこんな感じの直結コネクタを作る。

No.作業内容道具・部品
0【部品】
ナビに比べればぜんぜん少ない。
1【バッテリー切り離し】
バッテリーを外すとトリップメーターとかクリアされるので、予めメモ。
ボンネットをあけ、バッテリーのマイナスを外す。

ソケットレンチ10mm
2【助手席側配線】
助手席の左下の防水ゴム(シーミングウェルト)、ヒューズボックスカバー(フロントサイドトリム)、スカッフプレートを外す。このスカッフプレートの下の配線と一緒にケーブル(黄色1本と太い黒の線2本)を這わす。

手ではがす
3【助手席下配線】
後部座席の防水ゴムとBピラーカバー(後部座席と助手席の間のカバー)を外し、床下(布?の下)にコードを這わせ、用途不明なコネクタが出ているところと同じところ(エアコン噴出し口?の奥)からコードを出す。

手ではがして、手で這わす
4【サウンドコントローラの配線】
サウンドコントローラのケーブルも中央のカップホルダのカバーを外し、運転席側左下の隙間から差込み、サイドブレーキの横を這わせ、助手席の下からコネクタを出す。

手ではがして、手で這わす
5【アースコードの接続】
アースコードが短く、助手席の下には接続する場所は助手席のレールしか無い。しょうがないので、ビスを使ってレールの穴に接続。

ビス・ナット×1セット
ビスを締めるためのドライバーやレンチ
画像無し
取った気がするが行方不明
6【本体の設置】
本体の裏に付属のすべり止めを貼り、コネクタを接続、助手席下に設置。前面側にサウンドコントローラのコネクタを接続。

添付の滑り止め
7【延長コードの作成】
助手席下からセンターコンソールまではケーブル長が無いため、延長コードを作成する。

コード50cm×8本
ギボシオスメス×8セット
ギボシを加工する電工ペンチ
8【スピーカー接続】
グローブボックスを外し、ナビ本体を外し、ナビとサウンドアダプター(AOK-09)との間のスピーカーコードに割り込ませ接続。
[ナビ]-->[サウンドシャキット]-->[サウンドアダプター]-->[スピーカー]という接続になる。
ソケットレンチ10mm
作成した延長ケーブル
9【後片付け】
バッテーリーのマイナスを接続、動作確認(ここで少し感動します)後、外したカバー等を全て元に戻し、運転席の窓を全開にした後、全閉でスイッチを押したまま2秒以上待つことにより、自動開閉を復旧させる。

外した時に使用した工具
修正履歴
日付修正内容
2007/3/24公開
2016/12/4価格追記と10年目の感想追記
2016/12/9故障対応追記
2016/12/23故障結果追記
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