Last Update: 2014/11/01 20:13
Atenza Online DIY L L RNV
注意)お約束ですが、この情報で発生したいかなる損害についても私は責任を負いません。もし挑戦する場合は、自己責任でおねがいします。

デイライト用配線

ヘッドライトにデイライトを埋め込むため、デイライト用スイッチと配線をした。
配線パターンとしては2パターンある。

【パターン1】エンジンスイッチをACCとすると常時点灯する。

【パターン2】エンジンスイッチをACCとすると点灯、車幅灯やヘッドランプ点灯時は消灯する。


メーカー 部品名 部品番号 購入価格 備考
エーモン リレー 1246 ¥1,609 5極タイプ
エーモン ミニ平型ヒューズ電源 E511 ¥410 10Aヒューズ交換用
パターン1の場合のみ
エーモン ミニ平型ヒューズホルダー E432 ¥266 15Aヒューズまで対応、1.25sq
パターン2の場合のみ
エーモン 平型ヒューズ 1265 ¥133 10A 2個で¥266(税込)
パターン2の場合のみ
エーモン 配線コード - - エンジンルームを一周するため結構使用する。
エーモン クワ型端子セット - - 数個使用する
エーモン ギボシ端子セット - - 10数個使用する
合計¥2,019~




【作業手順】
番号イメージ作業内容
A.デイライト用スイッチ作成
A-1 純正フォグ用ロッカスイッチを加工(詳細はこちら)、カプラー4極を使用し、結線。
また、エーモンB128のヒューズボックスに10Aのヒューズを入れる。
A-2 加工したスイッチをコイン置きと入替える。
ヒューズボックスの片側にACCを接続するため、シガーの青線から分岐した線を接続する。
また、黒線のクワガタ端子を運転席右側面のネジに挟む。

エンジンルームへの配線は次の手順。
B.車内~エンジンルーム配線
B-1 車内からエンジンルームへ配線する。
  1. 運転席足元上のボンネットオープナー横のグロメットを外す。
  2. 外した穴にスリットチューブをエンジンルームから通す。
  3. 別途購入グロメットとチューブに配線を通す。
詳細はこちら
C.デイライト用配線(エンジンルーム)
C-1 【パターン1】の場合の配線
エーモンのリレー1246をバッテリーの近くに配置
  1. 赤線にスリットチューブに通した1本を接続
  2. 黒線にバッテリーのマイナス(-)を接続
  3. 青線にミニ平型ヒューズ電源を接続
  4. 白線から左右のヘッドライトへ線を伸ばす
ミニ平型ヒューズ電源のヒューズ部分はエンジンルームのヒューズボックスのILLUMI(位置:32)のヒューズと入れ替える。
指す方向は注意。運転席側の端子からコードが出るように指す。
(他のヒューズと同じ方向になるはず)
C-2 【パターン2】の場合の配線
エーモンのリレー1246をバッテリーの近くに配置
  1. 赤線に平型ヒューズを接続し、平型ヒューズをバッテリーのプラス(+)に接続
  2. 黒線にバッテリーのマイナス(-)を接続
  3. 青線にスリットチューブに通した1本を接続
  4. 黄色線から左右のヘッドライトへ線を伸ばす
C-3 左右のヘッドライトに配線する。
※この配線の加工はヘッドライトを外した状態のほうがアクセスしやすい。

車体側のヘッドライトコネクタの青線(フォグ用配線)を切断し、コネクタ側の線にオスギボシを圧着。
リレーの白線または黄色線から伸ばした線をこのギボシに接続する。
また、後々戻せるよう車体側の青線にもメスギボシを圧着しておく。
(この作業は5年前にやっていたので写真のギボシがだいぶ汚れている)
D.デイライト接続
D-1 純正ヘッドライトには写真の黒いコネクタが未接続で配線されている。
このコネクタはフォグ用だが、前述の作業でデイライト用になっている。
ここにデイライトの配線を接続する。