Last Update: 2007/11/19 18:13
Atenza Online DIY 日記 日記 コレクション
注意)お約束ですが、この情報で発生したいかなる損害についても私は責任を負いません。もし挑戦する場合は、自己責任でおねがいします。

LEDドアミラーに交換する

動画(昼,540KB,拡張子:mp4)
動画(夜,341KB,拡張子:mp4)
※動画はQuickTime等をインストールして見てください。

レンズ部分が滑らかに盛り上がっていて、両サイド約1cm程幅が広くなります。

【部品一覧】
販売元製品名製品番号価格内容物
台湾の雄星工業(有)
(台湾から送付)
LEDドアミラーカバー
(前方に3つ、後方用に1つのLEDが付いているカバー交換式)
製品番号不明
箱には"MAZDA M6 底漆白"
底漆白:未塗装品?
\10,705(送料、振り込み手数料込み)
MAZDA 純正色塗装
(ブルーパシフィックマイカ)
カラー番号:25B \0 キズ板金塗装と一緒に出してサービスしてもらった。
(通常片方\10,000、両方で\20,000らしい)
【道具】
イメージ一覧
<ドア側作業>
  • 内張りはがし(エーモン製,品番:1427)
  • マスキングテープ?(100円ショップ)
  • シリコンゴムテープ(エーモン製,品番:1773)
  • 結束バンド大(100円ショップ)
  • 結束バンド小(100円ショップ)
  • ハサミ(100円ショップ)
  • 六角レンチ(隙間のツメ押し用に使用)
  • ソケットレンチ10mm
  • ドアトリムクリップB(OHTO製,品番:NS-10)
  • 懐中電灯
  • ラジオペンチ(100円ショップ)
  • ドライバーセット
  • ソケットレンチ8mm
  • 写真に無いが、純正ドアミラーカバー(LEDサイドターン付)の取扱説明書が入手できれば良い
<車内配線作業>
  • メーターパネル等の配線図(ディーラーで入手)
  • ソケットレンチセット
  • ドライバーセット
  • ドライバー(+)小
  • ターミナルセット(エーモン製,品番:E2)
  • 懐中電灯
  • 編み棒(手の届かない場所の配線用)
  • 配線コード(マイナス用と信号用に2色, 写真はエーモン製、品番:1173)
  • シリコンゴムテープ(エーモン製,品番:1773)
  • ハサミ(100円ショップ)
  • 結束バンド小(100円ショップ)
  • ペンチ(100円ショップ)
  • マスキングテープ?(100円ショップ)
【作業手順】
番号イメージ作業内容
A.右フロントドアトリムを外す
A-1 ドアミラーの車内側カバー(セイルインナーガーニッシュというらしい)を外す。
ツメ2箇所をバリバリとはがす。ただし、ツイータ用コードが配線されているので、引っ張り過ぎないよう注意する。
A-2 ツイータ用配線はコネクタのツメを押して外す。写真は外したところ。
(うわさによると純正BOSE用ツイータに交換できるらしい。)
A-3 ドアの内側取っ手の底に貼ってあるカバー(リセスカバーというらしい)を剥がす。
端の隙間から剥がすと簡単にはがれる。
剥がすと銀色ネジ(タッピングスクリュー)が1本見えるので外す。
A-4 ドア右下のフットライトカバーを外す。
ツメ(4つ)で固定されているが、結構ゆるく固定されているので、簡単に取れる。
A-5 フットライトカバーを外すと見えるタッピングスクリュー(黒いネジ)を外す。
A-6 インナーハンドルカバー内の丸い蓋を細いマイナスドライバー等でこじ開けタッピングスクリュー(平頭ネジ)を外す。
A-7 インナーハンドルカバーをハンドルを少し浮かせて外す。
写真は外したカバー。
A-8 フロントドアトリムを剥がす。
  1. フロント側下を剥がし、底面を剥がし、全体のクリップ(9箇所)を外す。以外と力を入れないと剥がれない。
  2. フロントドアトリムの上部が窓とドアの隙間にぶら下がっている(←[ポイント])ので、上方向に持ち上げて完全に外す。
  3. コネクタが3個とフットランプあるので、全て外す。
クリップがいくつか壊れる(可能性大)ので、あらかじめドアトリムクリップB(私はオート株式会社のNS-10を購入)を買っておくと良い。
A-9 フロントドアトリムを剥がしたところ。
写真の○で囲った9箇所がクリップの位置(白いのは壊れてドア側にのこったクリップ)。
□で囲ったところが、外したコネクタ3個とフットランプ。
B.ドアミラー加工
B-1 ドアミラーを外す。
  1. 本体側のドアミラーコネクタの裏のツメを押さえながら外す。
  2. ドアミラーコネクタをツメを押さえながら外す。
  3. ドアミラーの付け根のネジ3本(8mmの六角)を外す。
  4. ドアミラーを落とさないよう慎重に抜く。
B-2 ミラーの外側の隙間に指を入れ、中央、右、下の裏側3箇所で止まっているミラーをはがす。
バキバキ音がするが(ミラーを割らないように)気にせずはがす。
B-3 ツメを外し、純正ミラーカバーを外す。
B-4 ドアミラー底面の3本のネジを外す。
写真ではよくわからないが、見ればすぐにわかる。
B-5 ドアミラーの車体側のゴムカバーをはがす。
このゴムカバーは右上のみ両面テープで貼り付けてあるが、他はハメ込んでいるのみ。
B-6 LEDドアミラーカバーのコードを通す。
既設コードと同じルートを通す。難しいのはミラー根元から車体側に通すところ。
ここは詰め込まれているスポンジとコードを少し引き抜き、コードを通すとうまくいく。 ゴムカバーをはめ込んで完了。
(コードを通した写真撮り忘れた。)
B-7 底面の3本のネジを締めた後、ミラーをはめ込む。
このミラーは鏡が割れない程度に中央→右→下の順(←[ポイント])に押し、はめ込んでいく。
C.車内にコードを通す
C-1
  1. ドアと車体の間の金具(ドアチェッカーというらしい)の10mmボルトを外す。
  2. グロメット(ドアと車内の間のコードを保護しているジャバラのゴム)の車内側を伸ばしながらめくり、コネクタが見えるようにする。
C-2 グロメットにLEDドアミラーのコードを通す。
  1. ドア側コードガイド?のツメを外し、コードを通しやすくする。
  2. 通すコードにやわらかく、細く、折れにくい素材のもの(私は結束バンド使用)でグロメット内を通す。
C-3 コネクタの隙間にコードを通し、運転席足元右上に手を突っ込み、コードをたぐりよせる。
書くのは簡単だが、ここが手順上最難関となる。(手の長さや指の太さによっては別の人の手が必要かも。)
車内側コネクタの手前にカバーがあり、指1本位しか隙間が無く、たまたまコードが指に当たれば引き出せる。手探りで根気良くやるしかない。
(本来はハンドル下部のカバー外して、さらに足元のカバー外してやれば良いと思われるが、わからない&面倒だったので、強引に通した)
また、純正LEDドアミラーではこのコネクタに合うハーネスがあり、開いているピンに差し込むようになっている。ピンの規格がわかればそのようにしたほうが良い。この状態ではコードがすれて断線やショートする可能性がある。
C-4 右側ドアを全て戻す。
  1. コネクタには上下に奥、手前とツメが計4つあり、これを外す。奥側は指が届かないので、小さめの六角レンチの先で押して外す。
  2. コネクタを浮かした状態で、グロメットの内側溝にコネクタをはめ込み、戻す。
  3. ドアミラーをドアにはめ、ドアミラーコネクタをハメ戻す。
  4. コードとドアミラー側コードを接続する。
  5. コードは既設コードにテープや結束バンドで固定する。
  6. 既設コネクタとフットランプをフロントドアトリムに接続し、フロントドアトリムを外すときと逆の手順ではめる。
D.左側の作業
D-1 右側ドアのフロントドアトリムは取っ手のカバーを下側からはがして中の2本のネジを外す以外は左側と同じ手順。
D-2 ドアから車内への配線では、写真のようにコネクタを引き出した状態で、隙間に通す。
これ以外は右側と同様。
E.ウィンカー信号とGND
E-0 配線は左図の通りになる。
E-1 メーターを外す。
  1. エンジンルームのバッテリーのマイナス端子を外す。
  2. メーターフードの上部内側の2本のネジを取り、メーターフードを手前に引き出す。
E-2 メーターフード下部には2つツメがあり、また、ハンドルの根元にゴムではめ込まれている。
ゴムをはがして完全に取る。
写真はメーターフードの裏側から見たところ。
E-3 メーターを止めている3つのネジを取る。
E-4 メーターの24ピンコネクタ(幅が広いほう)を抜き、下図のようにコネクタ裏(コード側)の2本をエレクトロタップでLEDドアミラーコードに分岐する。
コードを結束バンド等で既設コードとまとめ、メーターとメーターフードを元通りにする。 左側はコード長が足りないので、コードを足し延長して接続する。
E-5 右側マイナスはセンターコンソール裏右側の穴にネジで止める。(写真)
左側マイナスはセンターコンソールを左側から止めているネジに止める。
センターコンソールを外すと楽に配線できるが、センターコンソールを外すのが面倒な場合は、左側のネジに左右のマイナス線を接続し、左右間は網棒等でコンソールの裏を通す。
E-6 バッテリーのマイナスを接続し、左右のウィンカーが左右間違い無く点滅することを確認。
問題なければ、全て元に戻す。
LEDのためか、他の電球ウィンカーに比べ、若干早く点灯/消灯する。
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